2010年11月14日日曜日

甘ったれ

甘ったれだから、一度に色々考えられなくて、
物事に対して臨機応変にできなくて、
あげくの果てには、自分の前髪すら自分で切れなかったし、
落とし主が分かってる落とし物を無視してしまった。

甘ったれだから。
甘ったれだから。

心の底では、「誰かが助けてくれる」とか思ってるのかな。
自分だって、そんな自分には嫌気がさしているのだけど。

母に愚痴ったとき、言われた言葉にぐさり。

「あなたがもしもプロの読み手になりたいんだったら、相手の一人一人の要求に丁寧に耳を傾けて答えようとしなさい。個別指導の先生なんでしょ?それでいて恵まれた立場に居るんでしょ。そうやって文句を言って問題から逃げるのはやめなさい。」

怖いくらい正しくて、ほろほろ泣くしかなかった。


ひとつがうまくいかないことを、他の物事のせいにしてる。
そんな言い訳をしだした瞬間から、
その「他の物事」もうまくいくわけないのに。

悔しいなあ。

でも、そういう風に自分を鼓舞するだけでは意味が無くて、
実際に「できてない」ということとはどう向き合っていこうか。

見かけだけでも「甘ったれ」を卒業できないものか。

少なくとも今やらないといけないことって、
何があるんだろう。

手を出すと、そこにある物語に惚れ込んでしまって、
潔く捨てたり、優先順位をつけるのが下手すぎる。

合理的な人間にはなりたくなかったけど、
意図的にそうなる必要が、(瞬間的に)あるのかしら。

依存せず、上手に依頼する方法も考えないとな。

ちょっと生きるの上手くなりたい。
あんま変わりたくないから、「ちょっと」でいいけど。



みんな、ごめんね。
本当に最近、全然何もできてなくてごめんね。

頑張るから。絶対去年みたいに頑張れるから。
もう少し蛇行するかもだけど、頑張るから。
こんな風に言葉にしなくて、態度で示せるようにするから。

「甘ったれ」じゃなくなってみせるから。
その過程を見守っていて下さい。