2010年11月29日月曜日

ねぇ、私。

小さい頃、調子に乗ってる時期があった。

始まりは小学生の頃。
学校ではクラブ部長、委員会では委員長。
クラスでも目立つ子たちの中に居て、
流行のブランドの会社に知り合いが居た関係で、
たくさん服を持っててちょっとした優越感感じて、
応援団では女団長やったりして、
それで外ではちょっと芸能活動してて、
塾に行ってたから勉強もそんなに苦ではなくて…

とにかく目立ちたい!みたいなタイプで、
手が出せるものは全てやってきた。
「できること」では一番じゃなきゃ嫌だったんだと思う。

人の気持ちも考えずに、言いたいこと(だけ)言って、
毎日毎日、やりたいこと(だけ)やってた。

中学生になって、そういうステージはなくなったのに、
性格だけが残っていたものだから、

バスケもそんなに上手くないくせに指示出したりして、
思い通りに行かないとイライラして周りに気を使わせてた。

でも中2のときに、同じような性格の子に出会って、
被害者側に立ってみたら、最悪ってことを知った。
「自分もこういうことしてるじゃん」と気づかされた。

その日から必死に変わろうとした。
スタメンになったときには、変化を感じたかも。
それが純粋な努力で勝ち取ったものだったから。
…でも、まだまだ甘かったな。

高校の時には大分変わったと思う。
波瀾万丈だったのに高校時代が楽しかったと思えるのも、
そうやって周りの人との関係が良かったからだと思ってます。


大学に入って、多分最初の方は
そんなに「がーがー」言うタイプでは無かったと思うのだけど、

最近、私また小学生の頃に戻っている気がする。
人の気持ちを考えてない言動が多すぎる。

ねぇ、私。やりたいこと“だけ”やってない?



歳とともに、先頭に居るのは苦手って気づいたけど、
それは裏を返せば、先頭で走る自信が無いだけ。

今私は、人の後ろで風をよけながら、それでいて口を出してる。
全然周りの人のこと理解しようとしてないかも。

「最近性格悪くなってる感じするんだよね〜」
なんて友達にへらへらしながら言ってたけど、
本当に是正しないといけないかもしれない。


行動に、心が着いていけてないからこうなるのかな。

この流れはとっても良くないんじゃない?
凄い反省する必要を感じる。


でも、気づいてよかった、かも。