小さい頃、調子に乗ってる時期があった。
始まりは小学生の頃。
学校ではクラブ部長、委員会では委員長。
クラスでも目立つ子たちの中に居て、
流行のブランドの会社に知り合いが居た関係で、
たくさん服を持っててちょっとした優越感感じて、
応援団では女団長やったりして、
それで外ではちょっと芸能活動してて、
塾に行ってたから勉強もそんなに苦ではなくて…
とにかく目立ちたい!みたいなタイプで、
手が出せるものは全てやってきた。
「できること」では一番じゃなきゃ嫌だったんだと思う。
人の気持ちも考えずに、言いたいこと(だけ)言って、
毎日毎日、やりたいこと(だけ)やってた。
中学生になって、そういうステージはなくなったのに、
性格だけが残っていたものだから、
バスケもそんなに上手くないくせに指示出したりして、
思い通りに行かないとイライラして周りに気を使わせてた。
でも中2のときに、同じような性格の子に出会って、
被害者側に立ってみたら、最悪ってことを知った。
「自分もこういうことしてるじゃん」と気づかされた。
その日から必死に変わろうとした。
スタメンになったときには、変化を感じたかも。
それが純粋な努力で勝ち取ったものだったから。
…でも、まだまだ甘かったな。
高校の時には大分変わったと思う。
波瀾万丈だったのに高校時代が楽しかったと思えるのも、
そうやって周りの人との関係が良かったからだと思ってます。
大学に入って、多分最初の方は
そんなに「がーがー」言うタイプでは無かったと思うのだけど、
最近、私また小学生の頃に戻っている気がする。
人の気持ちを考えてない言動が多すぎる。
ねぇ、私。やりたいこと“だけ”やってない?
歳とともに、先頭に居るのは苦手って気づいたけど、
それは裏を返せば、先頭で走る自信が無いだけ。
今私は、人の後ろで風をよけながら、それでいて口を出してる。
全然周りの人のこと理解しようとしてないかも。
「最近性格悪くなってる感じするんだよね〜」
なんて友達にへらへらしながら言ってたけど、
本当に是正しないといけないかもしれない。
行動に、心が着いていけてないからこうなるのかな。
この流れはとっても良くないんじゃない?
凄い反省する必要を感じる。
でも、気づいてよかった、かも。