2016年1月10日日曜日

お花

どうしてもあることを決めたかったとき、
答えのある悩みを相手にぶつけて、
帰ってきた回答までの経緯を舐めるように見張って、
こいつとは考え方が違う、だからダメだ。と思ったことがある。

意味分かんないけど、当たり前だよね。
何がしたかったのか分からないけど、
すごいひどいことをしたと思う。


それはそうと、嬉しい話が聞こえてきて、
花屋を覗く機会が増えている。

まず、慕いやまない大好きな友達が東京に帰ってくる。
彼はなんというか私と頭の回転数が桁一つくらい違って、
知的なのにコミカルで、きっと誰からの信頼も厚いけど、
日なたにおいておくと枯れそうなちっちゃいお花みたい。
そんな可愛い本の虫が、帰ってくる。

恋をしていたわけではないのだけど、
もしずっと東京にいたら、なぜか結婚したいくらいだったから、
とても嬉しい。嬉しいね〜。


そしてあの子はお嫁に行く!
そうなると思っていたけど、英断だ。格好いい。
好きでもない女優が言っていた気がするけれど、
幸せになることを選ぶことは、選ばないよりもずっと難しい。
というのは真理だと思う。特に若ければ若いほど。
追いかけっこしている訳ではないけど、いつも憧れちゃう。
そしていつも少し先にいる感じがする。
おめでとう。
本当に、おめでとう。

あとは、もふっとした猫のようなあの人にも春がきてる。
助手席は、譲って差し上げよう。
今度は世田谷から出れますように。


もう少し、人の幸せを食べて生きていきます。