どうしてもあることを決めたかったとき、
答えのある悩みを相手にぶつけて、
帰ってきた回答までの経緯を舐めるように見張って、
こいつとは考え方が違う、だからダメだ。と思ったことがある。
意味分かんないけど、当たり前だよね。
何がしたかったのか分からないけど、
すごいひどいことをしたと思う。
それはそうと、嬉しい話が聞こえてきて、
花屋を覗く機会が増えている。
まず、慕いやまない大好きな友達が東京に帰ってくる。
彼はなんというか私と頭の回転数が桁一つくらい違って、
知的なのにコミカルで、きっと誰からの信頼も厚いけど、
日なたにおいておくと枯れそうなちっちゃいお花みたい。
そんな可愛い本の虫が、帰ってくる。
恋をしていたわけではないのだけど、
もしずっと東京にいたら、なぜか結婚したいくらいだったから、
とても嬉しい。嬉しいね〜。
そしてあの子はお嫁に行く!
そうなると思っていたけど、英断だ。格好いい。
好きでもない女優が言っていた気がするけれど、
幸せになることを選ぶことは、選ばないよりもずっと難しい。
というのは真理だと思う。特に若ければ若いほど。
追いかけっこしている訳ではないけど、いつも憧れちゃう。
そしていつも少し先にいる感じがする。
おめでとう。
本当に、おめでとう。
あとは、もふっとした猫のようなあの人にも春がきてる。
助手席は、譲って差し上げよう。
今度は世田谷から出れますように。
もう少し、人の幸せを食べて生きていきます。