2010年3月4日木曜日

シンヨコハマ

【追記】
誤解を招いてしまう気がしたので、あえて書きますと、
本来の目的は確定申告でもなく、本漁りでもなく、検査でした。

無用な表記だと思ったので書きませんでしたが、
大事な友人との約束を断った理由なので、あえて記載します。

私なりに責任を感じているので、最初に追記しました。

ちなみに、体調に関してですが、あまりよくない状態が続いています。
詳細を話すのは気が重いので、割愛します。



* * * * * * * * * * * 

最近文字にこだわりがあります。
片仮名、平仮名、漢字。日本語には色々あって、
ひとつひとつ異なったニュアンスが“なんとなく”存在している。
しかもそれは受け手によって変わるという、
やたら深みのある言葉たち。

今日の今日まで「新横浜」という地名を、
片仮名表記にするなんて考えもしなかったのですが、
今日実際に歩いていたら、凄く“作られた感”に溢れていて、
片仮名のイメージが強くなってしまったのです。

若干話が脱線しますが、少し前まで片仮名が嫌いでした。
多分自分の名前を片仮名表記にすると、
字面が凄く悪い(個人的にはそう感じる)からだと思うのですがね。

しかし「松山ケンイチ」・「草野マサムネ」、
その両者をきっかけに好きになってきました。笑

そして最近では、日本文化について考えさせられることが多くて、
日本語特有の表現の中の特長に“文字”の多種性があることを、
再認識(というか、当たり前のことを気づかされた)させられまして。

片仮名っていう要素を表現から削ることは、
日本文化をひとつ捨てることじゃないか!と思った。(過言)

まあ、何が自分の中で起こったかは上手に説明できないのですが、
とにかく今は、片仮名という表現も大事にしていきたいのです。


さて、上記しましたとおり、本日は新横浜に行きました。
確定申告で神奈川税務署に行って、そのついでに、です。

にしても確定申告、面倒ですね。
そしてご年配の方が非常に多い!若者少ない!

私はこんなことを思いました。
 ・バイト先、年末調整してほしい
 ・確定申告もっと簡単にして欲しい

前者はしかし、裏を返せば、若いうちに学んでおけば、
いずれ楽かなということもありますので、まあおk。

でも後者は、本当にもっと改善したほうがいいと思います。
だってお年寄りが本当に苦労している!
係の人だって苦労している人が多いから説明大変で機会人間化。
とにかくあまり効率のよいシステムには感じられない…。

もちろんこんな面倒なのはなにかしら理由があると思うのですが、
それが仮にお上と我々の価値観の相違なら、
私は叫びたい。「めんどいぞ」、と。

まあ、流れは変えないにしても、
手順を記した紙をドーンとどっかに張ってくれって感じだった。

とりあえず特に問題も無く終わったから今回はまあいっか。
次回からは事前にある程度できるみたいだし。
それと(昨日知ったんだけど)、還付の場合は2月1日からできるらしい。


さて、その後は新横浜に行きました。
…どうしてもキュービックプラザに行きたくって。
((全然理由は無いんだけど、行ったことなかったから。

いざ着いてみると空港みたいになっていて、
コスモなのにカオスみたいなわけの分からん感じになっていました。

例えば「デパ地下」とうたった2・3Fの食品売り場。
こいうのうまく順応できないタイプなので、理解に苦しむ。
だってデパ地下って…まあ名詞化しているけど、
でも、でも…意味があるから…。みたいな笑

でもいつまでも気にしていられないので8Fの三省堂へ。
(あ、初めましてこんにちは、本屋大好き人間です。)

ここの三省堂、品揃えよいです!
大学の授業に役立つ本がそろっている。

私今後の大まかな専攻として「家族社会学」というものを考えてまして。
(いずれは「かぞく学」と言いたい。)
でも、家族社会学に関する本がコーナー採りされて置かれていることは、
あんまりないのです。(私が選んだ本屋さんがいけないのかもですが。)

だが、三省堂-新横浜キュービックプラザ店には、
しっかりコーナー採りされて存在しておりました!
もう、たまらずそこに45~60分駐在しました。笑

結局、また調べて有用なものをチョイスして来よう、
と脳内会議にて決定したので、購入はまたの機会に見送り。

ただ、「邪悪なものの鎮め方」-内田樹が売っていた(!)ので買った。

そんな三省堂キュービックプラザ店のある8Fからの景色。




左に見えるドーナッツ型の通路、前に通ったのは12月なのですが、
夜だったのでこんな色をしているとは知りませんでした。

新横浜、どんどん綺麗になっていきますが、
なんか昔みたいに、田舎と都会をつなぐ、
“小さなギャップ駅”的なうさん臭さが、
どんどんなくなっていくのは個人的に残念です。
本当に“ただのターミナル”になっちゃっているというか。

さ、本屋さんを楽しんだ後は、ドーナツプラントへ。
ここのドーナツは“高品質”を売りにしているとか。

「ブラックアウト」とホットティーを頂きました。




感想を端的に申し上げますと、
私にとってドーナッツ等のお菓子は、
“シンプル”が一番美味しいと思っておりますので、
今回のようにこってりした濃厚な味は年に一回でおk。

ドーナッツは「はらどーなっつ」サンが一番すき。
…でもチョコレイトは「milk way」以外認めない。笑

にしても「ブラックアウト」って失神って意味じゃなかったっけ?
((あ、“美味しさに、”かな?


そして、帰りはバスで地元までピューン。

帰りのバスで読んでいた本からヒントを得たのですが、
近い将来、感覚とか記憶をあげることができるかもしれませんね。
((実際に研究が進んでいるみたいです。

これで「戦時中のお話」をよりリアルに行ったり、、
なんて教育にも使われうる気がします。

ま、バーチャルリアルの世界で生きると言われる現代っ子に、
戦時中の話はどのくらいリアルになれば響くのか、は難しいけど。
しかも一方では私みたいにグロい系一切無理人間もいますし。

そんで、もうひとつ自己の深層心理について考えたことがあるのだが、
長くなりそうだし、まとまっても居ないし、割愛します。


ふう。
ながながとまとまってない話を書いてしまってすみません。

これは最近の発想と真逆を行くけれど、
本とかに触れるだけで、感受性が豊かになる気がする。
感覚神経が研ぎ澄まされると言うか。
うん。


ありーべでらち!