2010年11月21日日曜日

投げかたが分からない。

今日の記事を書いてて思ったこと
「とてもわかりにくい」。悪しからず。




もう「自分」を20年近くやっているので、
この場所から世界に向けて豪語します。

私はわかんないと投げ出す性格です。


例えば算数とか、理科とか。
私、割り算できないくらい数字に疎いので、
算数とか理科なんて「敵」でしかないです。

でもそんなふうに投げ出すのを止めるのが、
「他とのつながり」だと考えています。

例えば、数学の話。

数1Aですら理解できなかったのに、数Ⅱが始まって、
しかも95分授業になって、週に5コマあったのが高2。

先生は2年間同じ先生で、
「おまえばかだなあ」「よく高校は入れたなあ」
なんて言いつつ、きちんと教えてくれる人でした。

もう本当に何から何まで分かんなくて、
分かんないことが分かんない!みたいな状況でした。笑
ご察しの通り、平均点なんて夢のまた夢でした。

もともと「文系だろうな〜」と漠然と思っていたので、
数学なんて適当にやってればいいかな〜
なんていう投げやりな気持ちがあったというのも事実。


でもそんなある日、私達が進級するときに、
数学の先生が移動になるということが分かました。
その瞬間からこんなことを考えました。

「こんなにできなくて、はっきり言ってやる気もそんなに無い私を、見捨てないでいてくれた先生に、最後くらい教わったことをちゃんと目に見える形で表したい!」

「偽善的な子…」と思われてもいいです。
だって私は、本当にそう思ってたから。

こう思ったのを機に、毎日毎日数学を勉強しました。
登校中のバス、学校の休み時間、帰りのミスド、夜中…。
数学から逃げずにあれほど勉強したのは最初で最後です。


結局平均点には1点足りなくて、
有言実行できなかったのですが、
自分って自分のためだけじゃ頑張れないことでも、
誰かとか何かのために何かできたりするんだな〜
と学んだ出来事でした。


話がとても長くなりましたが、

わかんないと、平気で、本気で投げ出すんです。

でも、そこに私以外のだれかの想いがあったりすると、
話が違ってくるわけです。

今、目の前にひとつ「わからないこと」があります。
でも、明らかに他の人が関密接にわっているんです。

だから、投げ出したくなっても、
「いやまだどうなるかわかんない」とか、
「これ、私の思い込みかもしれない」って思ってる。

私、試されてるのかな。

この手の問題は、投げかたがわからない。