朝、少々お目覚めの悪いスタート。
でも晴れてるからいいね、って感じで再スタート。
まずは塾に行って作業作業作業。
もうお腹痛くなるほど笑っちゃって大変だった。
なぜか仲良しの後輩ちゃんが登場し、びっくり。
なんと同じ役職に彼が仲間入りとのことです。
普段はかなり彼のことを馬鹿にしていますが、
良い意味で「いい加減」なところがあると思うし、
我の強さも粘り強さもあると感じているので、
教室をぐいぐい引っ張って下さい。
…いや、一緒に頑張りましょうって言うべきかな。
ちょっと余計な話。
私も去年の今頃の時期にこういう肩書きを与えられて、
なんというか、最初は苦痛で胃を壊したりました。
一番は、寂しかったというのが大きかった。
生活の中で仕事が占める比重が増すとともに、
失ってしまったがあったけど、誰にも言えなかった。
自分も自分で、
失ったんじゃなくて選んだんだからいいんだ、って、
必死にその問題から逃げていたから、
さらに仕事に打ち込む、みたいな生活になったわけです。
新しく主任になる子には、
そういう思いだけはしてほしくないです。
ましてや、自分より年下の仲間には絶対にしてほしくない。
そして特に君は、大事な友達でもあるので、心から。
私の生き方が下手なだけかもしれないけど、
何かを選ぶと言うのは、何かを捨てること。
これは絶対にそうだと思うんです。
だから、(これ見てないと思うけど、)
辛くなったら絶対に何かしらのサインを出してね。
言葉じゃなくても、態度や表情じゃなくても、
どこに居ても、何があっても、いつだって、
私はそのサインに気づけるようにしておくから!
まあ、いい加減なスタンスでやってくれれば大丈夫だけど。
ようこそ、小さな操縦室へ。
そして午後はみぃやんに会ってきました。
お互い忙しかったのもあって、ちょっと久々でした。
会った瞬間に「あ、なんかチロリアン」って言われた。
もうずっと東京に住んでるので、
おかしな表現かもしれませんが、
彼女に会うと、都会の雑音が消える感じがします。
お昼ごはん(ちょっと違うかな?)を食べて、お話。
3時間くらい近況とか変化とかを共有。
姉妹、子弟、同士、ライバル、水と油、一双の手袋。
瞬間瞬間で変わるような私達の間柄は不思議だけど、
私をよく理解しつつ野放しにしてくれる素敵な人です。
そして日も暮れてすっかり冬めいた神楽坂で、
ちゃっかり夜ごはんも一緒に食べました。
おちゃめだ。
ちょっぴり贅沢なお店で、息抜きのひと時が過ごせました。
ちゃんと説明してって言われたらできないけど、
涙が出そうだった。
良い例えが見つからないんだけど、
停止線がまだ先にあるのに、怖じ気づいて手前で止まってたら、
「もうちょっと進まないと逆に危ないですよ」って言われた気分。
…最近一番のわかりにくさですね。
とにかく、よかった。
塾の話に戻りますが、
この冬期講習で、私の講師生活は、
折り返し地点にさしかかるということに気づきました。
この冬が終わったら、坂道は下り坂になります。
頂上からどんな景色をみて下り坂を降りていくのか、
それを決めるのは自分です。
背中を押してくれた人、手を差し伸べてくれた人、
この上り坂を上るとき、私はいつも一人じゃなかった。
壁にぶつかったことを隠して、迂回して、なんとか次に進むことは、
立派なことで、格好いいことだと思ってたけれど、
本当に「立派で格好いいこと」っていうのは、
「行き詰まった」を伝えることなんだろうな、と学んだ。
もちろん最初から助けを請うような生き方はできないけど、
「行き詰まった」を表現すべき場所で表現できたとき、
その都度、多種多様なかたちで、助けてくれる人や物事に出会ってきた。
これを知れたことはまた、立派で格好いいことだと思っています。
みなさんのおかげで素敵な毎日!
やったーやったー!