2011年1月13日木曜日

ルール

スポーツというのは、
レベルが高いほど、怪我が少ない。

それはフィジカルトレーニングの
おかげかもしれません。

ただ、私はそこにもうひとつ、
重要な要素があると思っています。

それが、「ルール」です。


「これはやっていい」・「これはダメ」
という境界線の認識はとても重要だと思います。

共通のルールのもとに、競い合う。
競い合っているように見えて、高め合う。


そして、
人間関係もこれは一緒だと感じています。

仲良くしたい、親しくしたい相手となら、
共通のルールや認識を持っていた方がいい。

自分の心の中の声は、
歌や小説が言うほどには、伝わらない。
「察する」っていうのも、限界がある。


ふたりとも、思ってることがバラバラ。
言ってることもやってることもバラバラ。
ふたりのルールを作ろうともせず、
くっついたり、離れたり。


見守って、全て受け入れて、許したふりして、
結局自分が傷ついて、悩んでるのとか、変。

束縛を嫌うくせに放任されるのを憎んで、
文句言うくせに時々甘えるとか、狡い。

多分、今のままでは、誰の為にもなってない。


それでもあなたたちは、お似合い。
意地の張り方までそっくりだから。

ルールがひとつでもあれば、
ふたりは変わっていくと思うんだけど、

多分、ふたりとも断るだろうね。
同じ表情で、同じ様な言い方で。