2011年3月1日火曜日

素晴らしすぎる人生を




今日、私が講師を初めてからずっと担当してきた生徒が、
大学受験を終えて卒塾していきました。

2年間も、人生の一部を私に分け続けてくれた。


授業前に手紙を書いていたのですが、
家から便箋を3枚もっていったんですね。
正直、1枚とちょっとかな、なんて思ってたら、
3枚でも全く足りませんでした。

これまでの日々を思い出していたら、
彼女から教わったことがたくさん蘇ってきて、
もう本当にのどの奥が熱くなって焼け落ちるかと。


彼女との出会いは、講師として私を成長させてくれました。

もちろんどの生徒との出会いも成長に繋がってます。
だけど、初めから、最後まで、
いわば「1つの物語」を一緒に綴り上げてきた日々は、
励まし合って、笑い合って、時々いがみ合って、
何度も言葉を選んで、行動を躊躇った日々だったわけで、
どの生徒ともこういうことが成せる訳でありません。

それをこうしてエピローグまで綴り上げてこれたのは、
周囲の理解と協力が大きかったと思います。

一緒に担当させて頂いた、素晴らしい先輩。
私の気まぐれポジティブを信じ続けてくれた保護者の方。

言葉にできないくらい、感謝しています。



改めて、卒塾と高校卒業、おめでとう。

人生のかけらをくれてありがとう。
そのひとつひとつがキラキラと輝いています。
これまでも、これからも、ずっとね。

本当に、本当にありがとう!

どうか、素晴らしすぎる人生を。