それはきっと、負けたときの、
あのなんとも言えない感じに慣れていないから。
勝つことに対する執着心があまり無いよね、
なんて言われたことがあったけど、
そんな潔い性格な訳ではなくって、
なるべく「負け」を知らずに生きていたいんです。
ずるい生き方だと、我ながら思います。
そんな風に生きてきて20年。
今日「粘り勝った」経験を持つ先輩に会いました。
きっと結果的にたどり着いた場所は、
初めに描いていた目標の地とは違うと思いますが、
それでも彼女はきっとその場所に行く為に
闘い続けたんだと思ってしまうくらい、
本当に輝いていて、格好いいと思いました。
私もこれからきっと瀬戸際というか、
粘らないと勝負に挑むことすらできないような、
そんな状況に立たされることがあるのだと思います。
「粘り勝つ」なんて、今の私には、
選択肢に挙げることができないくらい難しい。
だけど、覚悟を決めておきたいと思います。
夏を越えたら、絶対そういう場面が来る。
その時私は、逃げたくないことは当たり前で、
今回はその先。闘って、勝ちたい。
自分に、粘り勝ちにいきたい。