いつもと真逆の選択肢をとってみた。
私の中に生まれた強烈な違和感と、
周りとの間に生まれた不思議な距離感。
学んだことがいっぱいありました。
やっと、
“ソーシャル上のつながり力を試される”
という名目のコンテストが終わりました。
まず、第一にこれです。
ご協力いただいた方々、ありがとうございました。
本当に優しい人が多く、嬉しかったです。
私が感想を一言でのべとしたら「ふぅ…。」です。
開催中は一切メディアに告知をしませんでしたが、
今日“初にして最後”という冠付きで、
このコンテストについて書こうと思います。
web上の告知無しでどうやってたんだ、と言うと、
ひたすら個々の友人や周囲の方にメールをしたり、
無理を言って会ってもらってフライヤーを渡したり。
とにかく、私なりの繋がり方を意識し続けました。
なぜweb上で告知をしなかったかと言うと、
はっきりとした理由はありませんが、
“私が相手だったらどう思うか”を考えたとき、
web上の告知の意味があまりなかったからです。
終わってみれば、
本当にたくさんの方の協力があって、
そのことに、ただただ感謝をするとともに、
自分のやり方は貫き通すことはできた気がします。
そもそも、将来の夢を考えてみたとき、
表に出るという経験をしておきたかった。
それがコミットを決断した理由です。
ちょうど親善大使の活動も落ち着いたころの話で、
大使の活動って本当にやりがいがあって、
大使メンバーは本当に仲良くなれたし、
一生の思い出かな〜と思える経験が出来たんですね。
表に出るには準備と団結力が大事なんだな、と学んで、
もう少し、今度は違った方面で「表」出てみよう。
そう思っていたころ頂いたお誘いだったので、
つい、なんというか、“ほいほい”と始めました。
そして、このコンテストを通じて学んだことは、
ひとつを得ようとしたら、ひとつを失う、こと。
そして、応援には応える責任があるということ。
私自身、とても違和感のあるコミットになりました。
普段なら絶対に手を出さない類のことで、
どちらかというと、こういうことに関しては、
わりと冷ややかに見ているタイプです。
最初に相談した友人にも、
開口一番に、そして終始一貫して
「やめておいた方が良い」と言われたくらい、
自他ともに「違和感」のある始まりでした。
元来の趣旨とは違った形で波及する企画を見ていて、
止まらない違和感がとても生々しくて、
気の置けない友人からは、引かれました。
「あなたらしくない」と言われて、
心から納得してしまう自分がとても悔しくありました。
(もちろん私なりの参加意義を伝えたら納得してくれ、
とても心強い応援をしてくれました。ありがとう。)
この企画の中で、自分の中の違和感をのぞけば、
一番辛かったのはこのことで、
近しい友人に不信感を抱かせてしまったこと。
大事なものを失ってしまいそうになりました。
はっきりしない“ひとつ”のために、
見えないけれど大切な“ひとつ”を失いそうになりました。
そして二つ目に学んだことは、
応援には応える責任があるということ。
「学んだ」というか、
こうあるべきだと思った、と言う感じです。
コンテスト期間中、幾人もの友人らから、
「応援してるよ」「頑張って」「絶対勝って!」
などという嬉しい言葉を頂きました。
今まで、頑張れという言葉が嫌いだ、
とか言ってた私ですが、それって違うなぁ、と。
根拠も理由も何も無いんですけれど、
応援されたりエールを送られたら、
全力でそれに応えられる人間が
“格好いい”んじゃないかと思いました。
そしてたとえそれが嘘やお世辞だとしても、
その言葉には自分で意味を持たせていけば良い。
信じぬけばきっと本当になる、と思いました。
こういうことは言う必要ないのですが、
本当はみんな、
あまりよく思っていなかったんじゃないかと思います。
だけど、沢山応援してくれて、エールをくれた。
それが、私が猛烈にバランスを崩しながらも
なんとかここまでこれた一番の理由です。
改めて、ありがとうございました。
正直に、簡潔に、結論を言えば、
企画自体は参加しなければよかったと思いました。
だけどそこから生まれた1つ1つの出会いや、
新しいつながり、自分の大切な物の再認識。
やっぱり、得たものの方が多かったと思います。
比べられることが大嫌い、
無意味に、間違った形で注目されるのが大嫌い、
そんな私ですが、こういう経験もまた、
人生のスパイスになったと思います。
もう二度と出ませんが。
最後になりますが、
投票、応援をしてくださったみなさま、
関わっていただいた全ての皆様に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
次世代女子21 出場者
中間発表1位・2位・7位
amie_j21*ちゃんあみ
(このブログは実は予約投稿なので、
最終順位はわかりません…。笑)