2011年7月27日水曜日

感情について

「あの人は私のことをわかってくれない、
ほんと、想像力が足りないんだよ」だとか。


想像力の源って、感情だと思っていて、
感情の幅の広さに想像力は比例すると思います。

そして個人的に、感情の幅を作るのは、
時間と経験のバリエーションだと思っています。

例えば、小学生と自分を比べてみた時。
「この子、子どもだな」とか思うのって、
単純に自分の方が年上で、色んな経験をして、
感情の幅が自分の方が広いからだと思うんです。
人としての優劣とかじゃなくて。

年の近い子で大人びた子がいたら、
それは経験のバリエーションの差かな、と。


経験のバリエーションというのは、
なんていうか、正負の絶対値?が大きいみたいな。

同じ感情の中で色んな程度を知っているというより、
喜怒哀楽の感情を色々知ってる感じ。
嬉しいの尺度を知っているというより、
嬉しいと悲しいが分かる、ということ。


時々、目上の人から言われたことに、
納得がいかなかったりすることってあると思います。

どう考えても、理解できないと思うとき、
それって“正しい事実”だと思うんです。

その年齢、その感情幅を持つ人じゃないと、
わからないことってあるんじゃないかと思います。

だからあんまり気にしなくてもいいのかも。

だけど、そこで「どういう意味だ?」と考えることで、
感情の幅が広がることもある、とも言えるのかと。

どう使うかは自分次第ですね。


感情について、でした。