2011年8月14日日曜日

フォント

ブログを少しリニューアルしました。
バナーなんかも、初めて作ってみました。


多くの人がそうなんだと思いますが、
私は文字情報に、色だけでなくて、響きの様な、
そんな感じの、「印象」のようなものを、
(それぞれの文字やフォントから)受けます。


すごく感覚的なことなので、
例えるのが難しいのですが、
私なりにフォントの違いを書いてみます。


明朝体とゴシック体なら、
同じ文字や文章を見たとしても、
それを見たときに頭の中で響く音が違うんです。
視覚的に違うと言うより、音とか色が違う。

そしてそれは、自分が文字を打つ時も一緒で、
明朝体で入力する時は、
割と冷静に、モノクロの中にいる感じがします。
音も、ほぼ雑音の無い世界で言葉と向き合えます。

ゴシックの時は、木琴みたいな音がします。
色みというか、空白が開けた様な感じがして、
「こわくない」感じがあります。
良い意味で力が抜けた言葉が書けますが、
慎重さや知性が飛んでしまいがちです。


ブログをリニューアルしてみると、
文章を表示するフォントが変わりました。

(具体的なフォントが分からないのですが、
明朝というよりはゴシックよりになりました。)

私は、少しレイアウトを変えたつもりだったので、
フォントが変わってしまったのはショックです。

理由は結構くだらないんですけど。
もともと知的なタイプではないので、
真面目に文章を書く時は明朝体と決めていました。

今日から文章がバカ(素)になるな、と思って、
この記事は書き始めました。

ここまで読んでいただいて、
「あ、ほんとバカばれてる。かわいそう」
なんて思ったあなた。

お互い、どんでん返しがあります。


なんと、執筆ページは明朝体のままでした。

なので、今日もいつも通り書けています。

ただひとつ違和感として残るのは、
私がモノクロの細い緊張感ある心で書い言葉が、
力の抜けたフォントで表示されること、です。

でも、違和感があるのは私だけだと思うので、
早く慣れていけたらいいです。



フォントについて、でした。