バナーなんかも、初めて作ってみました。
多くの人がそうなんだと思いますが、
私は文字情報に、色だけでなくて、響きの様な、
そんな感じの、「印象」のようなものを、
(それぞれの文字やフォントから)受けます。
すごく感覚的なことなので、
例えるのが難しいのですが、
私なりにフォントの違いを書いてみます。
明朝体とゴシック体なら、
同じ文字や文章を見たとしても、
それを見たときに頭の中で響く音が違うんです。
視覚的に違うと言うより、音とか色が違う。
そしてそれは、自分が文字を打つ時も一緒で、
明朝体で入力する時は、
割と冷静に、モノクロの中にいる感じがします。
音も、ほぼ雑音の無い世界で言葉と向き合えます。
ゴシックの時は、木琴みたいな音がします。
色みというか、空白が開けた様な感じがして、
「こわくない」感じがあります。
良い意味で力が抜けた言葉が書けますが、
慎重さや知性が飛んでしまいがちです。
ブログをリニューアルしてみると、
文章を表示するフォントが変わりました。
(具体的なフォントが分からないのですが、
明朝というよりはゴシックよりになりました。)
私は、少しレイアウトを変えたつもりだったので、
フォントが変わってしまったのはショックです。
理由は結構くだらないんですけど。
もともと知的なタイプではないので、
真面目に文章を書く時は明朝体と決めていました。
今日から文章がバカ(素)になるな、と思って、
この記事は書き始めました。
ここまで読んでいただいて、
「あ、ほんとバカばれてる。かわいそう」
なんて思ったあなた。
お互い、どんでん返しがあります。
なんと、執筆ページは明朝体のままでした。
なので、今日もいつも通り書けています。
ただひとつ違和感として残るのは、
私がモノクロの細い緊張感ある心で書い言葉が、
力の抜けたフォントで表示されること、です。
でも、違和感があるのは私だけだと思うので、
早く慣れていけたらいいです。
フォントについて、でした。