2011年12月2日金曜日

選択の岐路にたったあなたへ。


悩みにぶつかる姿を何度か見てきたけれど、
あなたは新しい壁に出会う度、
それに応じて、悩みを難しくしていく。

私は、いつまで話を聞いてあげられるのか、
少し心配になってしまうほどに。


そして「困ってしまった」と現れた。
必死で涙をこらえてやってきた。





今、選択の岐路に立っているね。
どんな選び方をしても、どんな答えを出しても、
「あなたの答えならそれでいい」と言って、
きっと周りの人は納得する。

一番心配なのは、あなた自身が納得しないこと。

忘れないでほしいのは、
何かを選ぶ時は、覚悟をもって1つを手に取ること。
ふたつ同時に持っていくことは、できない。

覚悟さえあれば、
選んでしまった後は、
勝手に物事は覚悟に従って動いていく。

たったひとつ、必要な全ては、覚悟。

それでも違う選択肢に魅力を感じたら、
乗り換えて良いんだよ。
でもその時、守らなくては行けないルールは、
今まで選んでいた選択肢を捨てること。

その瞬間に選ぶことが1つであれば、
どんなに変更しても、いいんだよ。




記録や結果は、他人が勝手に評価する。
だから、放っておいても良いことだと思う。

だけど、結果に至るまでにどんな記憶を作るか、
そういうことは自分自身にしか決められないよ。

私も、こうやって寄りそうだけで、
あなたの人生の真髄に触れることは、無い。


記憶の納得が伴わずして、
納得のいく記録なんて存在できない。




選ぶ瞬間が、きっと一番辛い。
それは、選ぶと言うことが、
何かを捨てることだと、分かってきているから。
しかも優しいから、余計に辛いと思う。


でも、選ばないという選択肢は無いのだから、
どうしてもここは越えないといけないと思うよ。

どっちを選んでも、幸せになれるから、
考えて、考えて、考え抜いて、選んでごらん。



覚悟を使う勇気を、今あなたが出せるように。