2011年12月22日木曜日

理想の死にかた

「みなさん、さようなら」
というフランス映画を授業で観ました。


今日より前にも、
どっかで観たことあるような気がする。

どうして「生まれる」ことは光のように、
そして「死ぬこと」は暗く描かれるのですかね。


ターミナルケアについては、
言葉は知っているけど、深く考えたことはない。


ということで、
理想の死にかたについて考えてみました。
今までは延命措置など一切無しに、
死が見えたら時の流れに身を委ねたい派でしたが。

やっぱり、
自分を看取ってくれる人が望む死に方が良いですね。

まぁパートナーがいると仮定して、
もしもその人が少しでも長く生きてほしいと思うなら、
私はもう少し生きていたいのかもしれません。

逆に、早く死なせてあげたいと思ってくれるなら、
その選択肢の通りでいいです。


基本的に、医療が好きじゃなくて。
(もちろん色々お世話になっているのですが。)

寿命とか怪我とかに対して、
人工的に「無かったことにする」って怖いです。
なんていうか、気持ち悪いと思ってしまう。

そういう歪んだ考え方は変わらないと思いますが、
なんとなく、理想の死にかたは変化しました。


いやでも、人が死ぬ映画って嫌だ。
思い出したくないことに迫られて八方ふさがりになる。

勉強材料としてしか、観ないだろうなーと。