2012年1月8日日曜日

恋のおわり

大好きな、スピッツの歌の中に
「恋の始まり」という素敵な歌があります。

だけど、終わるまでが恋です。


実際に私と仲良くしてくれている人は、
もういいよ、と言うかもしれませんが、
私は…
俳優の松山ケンイチさんが大好きです。笑


ちなみに…これが一番のお気に入り。笑

ご存じない方も多いかと思いますが、
彼、キッズウォーに出ていたんです(↓)!

この時に一目惚れをしてしまったわけです。
高校生になって本格的にハマりだして、
出ている映画やドラマのチェックはもちろん、
表紙を飾った雑誌なども全て買っていました。笑

一時ドコモのPRをしていたときは、
ドコモの新機種が載ったカタログ(?)を、
毎月貰いにいっていたような気がしますし、
角川のPRをしていたときは、
近隣の本屋で配られている、
リーフレットや栞を大量に貰っていた覚えがあります。
(本屋さん、ごめんなさい。)

「シャルロッテ」というチョコレートのCMは、
ドイツの文豪、ゲーテが記した、
「若きウェルテルの悩み」をモチーフにしていて、
それをきっかけに西洋文学(?)を読み漁った日々も。



大学生になると、松ケンが出ている映画の、
試写会や舞台挨拶に行くことが増えました。

“記憶が定かであれば”ですが、
最初に生・松ケンを見たのは、18歳の時、
「カムイ外伝」の舞台挨拶だったと思います。
ただただ息が止まったことしか覚えていません!

大学1年の間に2、3回生で本人を見ることができ、
大学2年では、頑張れば一緒に仕事ができるかも…と思い、
一度辞めた芸能活動も、再開したほどでした。笑

結婚を前提とした恋人(今の奥様)のことを知ったときは、
ショックなんてもんではなくて、
夢と現実とがごちゃまぜになってしまう日々が続き、
夢ではうなされ、起きれば泣いてる、という毎日でした。

その前に噂のあった数々の女優さんのときは、
多分つき合うだけで終わる、という、
強い勘(というか念)があったからか、
全く動じなかったのですが。

結婚してからも、憎悪しか生まれなくて、
ネタとして松ケンの結婚のことをいじられるたび、
家に帰って泣いたり、暴れたりしていました。笑

だって、だってさ、
本っ当〜に、大好きだったんだもん!!

例えば誰かに告白されたときも、
松ケンが好きだから、と断ったこともあるほど。
(自分でも相当ぶっ飛んでると思うけれど。笑)


しかし、松ケン主演の大河ドラマが始まる今日、
出先でお子さんが生まれたというニュースを知って、
拗ねたくなる気持ちがあったと同時に、
純粋に、いいニュースとして受け止めている自分に気がつきました。


…何こんなこと長々と書いてるんだろう。笑


とにかく、良かった!と思ったんです。
奥様もお子さんも健康と言うことで、
それって本当にいいことだ、と思ったのです。

それで、もう今日以降は素直に応援しよう!と思いました。


 
最初は、好きな人に似ているから応援する、なんて、
その程度の始まりだったのですが、
冗談抜きで、松ケンを応援するようになってから、
新しいことを始めたり、挑戦したりしたことが、
沢山、本当にいくつも、ありました。

人から何か言われて始めることってほぼ皆無なのですが、
勝手では在るけれど、松ケンから刺激を受けて、
私自身、少し成長し続けられたような気がします。
たとえ芸能人でも、こういう人を知れたことは、
私の人生にとって間違いなく特記すべきことです。



今や、国際的に活躍するようになった松ケンは、
昔ファンになり始めた時のような、
天然の危なっかしさが薄れて、
日本を代表するプロの俳優さんとなっていますが、
それもこれもやっぱり、家族の支えがあってこそなのかと。


もう、ごちゃごちゃ言ってないで、応援します。

そして、私も夢を叶えます。頑張ります。
(これが言いたかった。)




お腹の底から、響かせて叫びます。

「この恋、おーわり!」