2013年11月28日木曜日

マイペース

夢の話。

なんだかずっと寂しくて、
さよならを繰り返してたどり着いた場所で、
見慣れた面々のいる教室に入ろうとしたら、
「来なくていいから」と言われた。
それがとても悲しくて、
床に伏せて、しくしく泣き出した所で目が覚めた。

起きても涙が止まらなくて、
夢と現実の境目がよくわからないまま一日が始まった。


普段あまり、自分の選んだことに、
後悔をすることは無いのだけど、
最近、自責心が募ってばかりでやられている。

「一人で写ってる写真ばっかり…」
自分のパソコンに取り込まれた写真を見て思った。
一日のほとんどを家で過ごして、
なるべく学校にも行かないようにしている。
たいして仲良くもなれない歳の違う子達とは、
一緒にいても、あんまり楽しくない。

そもそも、その子達には、これまで過ごしてきた時間がある。
今更都合良く邪魔することも、できない。


友達が皆、社会人になったから、
あんまり遊びに誘ったりしたらいけないと思うあまり、
連絡の取り方みたいな感覚が分からなくなった。
みんなには会いたいけど、会った所で、話が合わない。
人のせいにしちゃ、ダメだけど。


マイペースは、心地よさより孤独のが勝るみたい。
自分の好きな速度で行けば、景色がよく見えるけど、
それは裏返せば、周りに人がいなくなるってことだ。

人を抜かしてマイペースに行くのはまだいいけど、
人の後ろで、ぐずぐず寂しい想いをするなんて。


早く、春にならないかな。

もう、みんなには追いつけないけど、
とりあえず、早く全部が終わって欲しい。