2010年2月26日金曜日

1年前に謳えなかった言葉。

2人の生徒が、無事合格しました。

“どっちがどのくらい”なんていうのはないけれど、
本当に心から嬉しく思います。

ちなみに前者の子は、月曜まで私には黙っているそうなので、
もしこのブログ読者の中に関係者がいても、
適当にごまかすのに付き合ってください。笑

さて、今日は書きたいことがたくさんあるのです。

まずは最近の写真を。
水曜日にちっぴとご飯に行ってきまして。

久々にCATS CAFE(あのパフェ屋さん)に行ったのだ。
だが、結局ふたりともパフェは食べず。笑





カルボナーラを食べましたとさ。
ちっぴはなんかオムライス的なものを食べていたような。

久々に会えて嬉しかった!
また北海道の前に本州で会う予定…だよね。

私には“友達”と呼べる(思える)人がそんなにいないのですが、
ちっぴをはじめとするチムリトの皆はいつまでも大事なお友達。

そして25日はかげやん・よどゆサンと塾の先生で食事。
やどゆさんが思ったよりずっと小さくてかわいらしい人だった!
…かげやんやるなあ。笑

渋谷にある素敵なお店に連れて行っていただきました。
嬉しい瞬間にも立ち会えて、なんかほっこりしました。
お二人とも、貴重な時間をありがとうございました!









みんなとこんなものを食べたのです。

さて、先日タンブラーを買った的なことを書いたかと思うのですが、
タンブラーコレクション、こんな感じになってきています。




どうぞ、地域限定タンブラー等ください。笑


さて、続いてはフィギアなんかをかじりますか。
結果は本日リアルタイムでtwitterのおかげでわかりましたが、
((なんでも渋谷のテレビは凄かったとか。

実際演技を見たのは今さっきです。
キムヨナ選手、日本3選手、すばらしくて涙が出ました。
特に浅田真央選手は同じ歳ですから、親近感。

自分で決めた目標に向かって直向に、熱く突き進む姿に、
日本中が感動したはずですし、
個人的には、もう私たちの世代が
こうして人を幸せにするんだなと思いました。



そんな今日26日、
去年の私は人生で一番疲れた日だった気がします。

第一志望と第二志望の合否発表の日。
PCの前でガタガタ震えながら、
発表後30分以上何もできなかったのを覚えています。

結果は第一・二志望の順に「補欠」「不合格」
第二志望は試験中寝たので当たり前の結果だったのですが、
(いいんです、国語は満点だったから。笑)
第一志望の結果は、私にとっては疲弊しか持って来ませんでした。

26日で全て終わると思っていた受験生活、
未だに「あれでよかったのか」と思う日もあります。

そして毎年変わらないこの受験日程で、
今年も知り合いが何人か合格を決めたことがわかっても、
素直に「おめでとう」が言えない自分がもどかしいです。

子供っぽいと思いますが、こればっかりは。
あれだけ一生懸命になれたことですから、
きっとこの悔しさとは、一生一緒に生きていきます。

しかも今日、私は第一志望の学校でボランティアしていて、
運命のめぐり合わせを強く(勝手に)感じました。


去年の今日は、今の私の姿を創造できたわけも無くて。
…正直自分がもう一年頑張って、
第一志望だった学校に行くビジョンがあったと思います。

「こんな状態で迎えたくなかった」、そう思う自分が
まだどこかでうじうじしていたところに、
…自分の生徒が「第一志望合格」を持ってきてくれた。

これもまた価値ある素敵な運命のめぐり合わせで、
私は今日と言う日を「おめでとう」「やったー」!と
心から嬉しさを謳うことができた。

“これでよかったんだ”
そう思える日が来るとは思っていたけど、
本当にきてくれたことはとても嬉しい。

ただ、厳密には“これもよかったんだ”ですね。


私は来年度も受験生を5名ほど担当します。
自分に何がしてあげられるか、日々模索の日々であるだろうし、
きっと辛くて泣いてしまう日もあると思います。

でも、こうして自分の苦い思いを払拭できるくらいの感動が待っていてくれるなら、私は“アシスター”として彼らと一緒に走り続けたいと思います。


それでもやはり、自分のいけなかった学校に受かった人には
(申し訳ないけど)「学校テロに遭え!」とか「竜巻でなくなれ!」
とか心の中で必死に願っています。笑

悔しいし、悲しいし、思い出したくも無いです。
でも、私には違った場面で感動できるし戦える。
そういうことが分かって成長できた気がします。


2月26日、あの日から1年。
こんなに素敵な「合格」を手に入れられるとは。


そして最後に。
私にとって、映画や絵画、音楽その他の芸術作品の中で、
自分が好きだと明言するものは、基本的に人に教えたりしない。
だって(単純な理由だが、)世界観が乱されるから。

私にとって、「好きなものを好き」と言う事は、
嫌悪感を伴う、苦手な行動なのです。

それを踏みにじられるなんて。
たとえ私の思考不足でも、受け入れることができない。

今回の一件で、今まで以上に警戒心を張ろうと思いました。

どうせ、今日も寝れません。
夜通し大好きな本を読んで、傷という傷をえぐりたいと思います。