2010年10月31日日曜日

「知ってて当然」的社会

「情報的弱者」という言葉がありますが、
これ、個人の情報環境の差が問題ではない気がします。

新聞、雑誌、ラップトップ、スマートフォン、ビジネス書…
これらで四六時中情報を仕入れている人、すごいです。

ただ、それをアウトプットする人と、
自分だけで完結させる人が居る。

そして、
自分だけで完結させている事柄について、
なぜか「なんで知らないの?」的態度を取る人が居る。

そういう人が増えている気がする。
もちろん自分もそういう過ちに気をつけようという自戒をこめて。

「知ってて当然」的社会に溺れている人は、
どんなに身の回りの情報環境を整えても、
人としての感度が鈍っていくと思う。

知った事の共有って、大事だと思います。


とか書いておきながら一個大事なメール送ってない事に気づいた。