本を読んで心が動く事ってあまりないんですけど、
今日ふと立ち寄った書店で購入した、
「NASAより宇宙に近い街工場〜僕らのロケットが飛んだ〜」
にはもの凄く衝撃を受けました。
移動中に電車やカフェで読んだのですが、
涙があふれてきて、困ったなあと言った感じでした。
私は「夢」が自分をここまで支えてきてくれていると思っていて、
むしろ「夢」しかないんです。
もう本当に、ずっとそう思って生きてきました。
いや、“そう思っていると思って”生きていました。
実際は、日々の生活の中で、利益を求めてしまったり、
どこか打算的だったり、妥協していたり。
そして、それを周りのせいにしてごまかしていた。
それは自分に留まらず、
他者にもそういう視点を求めていた気がする。
私は、「私の軸」をひどく欠いていた。
今日出会ったこの本は、私に「夢見る力」を
もう一度与えてくれました。
モットーとして掲げていたはずが、
どこかに置いてきてしまっていた、
大好きな言葉たちにもまた会えました。
私は、あきらめることの難しさと怖さを知っている。
挑戦する事の簡単さと素晴らしさを知っている。
余談だけど、「あきらめたらそこで試合終了だよ」
という言葉には違和感を抱いている。
だって、諦めた時に終了するのは、
試合なんてちっぽけなものじゃない。
もっと言葉にできないような、大切な、大きなものがなくなる。
あきらめるって、すごく、すごく怖い事だと思う。
さあ。
私は、きちんと私らしくいこう。