自分で言うのも恥ずかしいのですが、
我ながら「自分が抱えている悩み」に疎いです。
人から指摘されて、
「あ、これ悩んでるってことなのか」ということ多い。
今日もそうだった。
私の今の「悩み」は、理想と現実のギャップ。
こうでありたい、いやむしろ「こうあるべきだ」。
そういう理想の自分像と、
現実の自分との乖離が途方も無くひらけている。
(あたりまえだけど、)その溝を埋めたいのに、
思い通りの思考や行動ができなくて、
なにもかもぐるぐる迂回して投げ捨てている。
残るのはいつも空っぽの自分。
こういうことを、言葉にできるようになった段階では、
私の場合、もう結構手遅れで。
負のスパイラルにはまりにいっていることがほとんど。
本当に寂しい人間だと思うけど、
こういうとき、人に何かを相談する事がない。
一番にこのひとに話そうかな〜という人がいない。
あまのじゃくだから「なんでも言ってね」と言われると、
余計な気を使わせてはいけない、と思ってしまう。
もう少し余計な事を言うと、
「先輩」という存在は自分にとって大きい。
無条件で「基本的に頼っていい」という安心感がある。
だから、そばに居させてもらえる限り、頑張れる。
後輩で居られる安心感って、私にとってはアドバンテージ。
でも、それが対等に見られるようになると、
信じられないくらいパフォーマンスが下がる。
「ばかみたい」、そう思われても、構いません。
甘えてるだけなのは分かっているんです。
でも、今生じている乖離や葛藤を、
どう処理していけばいいのかわからなくて困っています。
何かを選ぶために、「あきらめること」が、
必要な時が、来てしまうのかなあ。
とてもこわい。