ドラマみたいな出会いじゃなくたって
僕らより寄り添う理由があった
ひとりじゃ広すぎるベッドの上で
無駄に続く長い長い電話じゃ
伝えきれない想いがあって
今 君に会いたい
まるで時間が止まったようだった
ここにぼくらの全てがあって
窮屈な部屋を お城に見立て
寂しくったって 眠れなくたって
共に持ち寄った夢があった
同じ夜が巡る
君が世界の真ん中だった
その隅っこで僕は生きていた
驚くほどに小さな世界
背伸びしたらはみ出した
狭い世界で気づけば迷子
さびしい時は泣いてほしかった
どこにいても見つけてあげる
君の声は僕の光
みじめだったって なさけなくたって
いつもそばには君が居ました
どれほどに僕は救われたろうか
無駄に続く長い長い電話じゃ
伝えきれない想いがあって
今 君に伝える
君が世界の真ん中だった
その隅っこで僕は生きていた
見栄もプライドも全部捨て去って
好きだよって言いたかった
君のいない世界はつまらない
生きてる事も無意味になるんだ
あいたままの心の穴に、
そっと僕は愛をつめた
泣いてくれた 僕の代わり
いいよ 次は 僕の番だ
そして気づく 一人じゃない 今 僕は
君が世界の真ん中だった
その言葉に間違いはなかった
見栄もプライドも全部捨て去って
好きだよって言いたかった
ここが世界の真ん中だった
その隅っこで僕ら生きていた
誰もがきっと旅の途中
今 未来を向かえにいく
ドラマみたいな出会いじゃなくたって
僕らより寄り添う理由があった
やっぱり 君に 会いたい