2011年3月30日水曜日

特別な、

春休みに、フランスに行ってきました。
自分で思ったより写真を撮っていたので、
何回かにわけて思い出をみなさんとわけたいです。
そして今回は、とても好きな風景を少し載せます。
SAINTE CHAPELLE





建物の中いっぱいに溢れる光と色。
旅行中唯一、ここに立ち入ったときは息が止まりました。
TOURS DE LA CHATHEDRALE NOTRE-DAME DE PARIS








こちらは寺院に付設された教会(?)のステンドグラス。
どんな形容詞も当てはまらない、特別な空間でした。


「祈る」ということに対して、
敏感にならざるを得ないような出来事に、
出会ってしまった後だからなのかもしれませんが、

この空間に踏み入れ、
言葉を発することのできないくらい圧倒されて、
やっぱ「祈り」ってなんか力があるんだろうな、
なんて、ぼんやりと思いました。


パリの街は、なんだか東京に似てるような気がして、
あまり好きになれなかったのですが、
こういう神秘的な空間が、たったひとつの扉を挟んで、
喧噪の絶えない街と繋がっていることには、
身震いするほどに魅力を感じました。


中でもこのふたつの場所(互いに近い所にあります)は、
これまでの人生で見たあらゆる美しいものに劣らず、
これからの人生でも忘れることのできないと思います。

私の将来の家の「プラネタリウム図書館」計画に、
一部の壁をステンドグラスにする、という夢も加わりました。



続きを書く機会があったら、
もう少し観光についてだらだら書きたいと思います。