精一杯のメッセージだったりする。
だから、荒んでいく心に届いて傷を深めるまでに、
言葉の裏に隠れた「優しさ」を抽出して渡す。
それを発言者が出来ないなら、私がやる。
言う人と言われている人の間に居るからこそ、
どっちの立場も理解できる。
だから、そういう状況に立ったなら冷静に、
コミュニケーションが雑にならないように助けたい。
私があの場でお役に立てたなら、
これからの挑戦を少しでも支えられるなら、嬉しいです。
ただ、ひとつだけ思うことを書かせて下さい。
生きてきた時間が違えば、育ってきた環境が違えば、
「気づき」に触れるタイミングや、決意にかかる時間は、
違って当たり前なのではないでしょうか。
一年かかって、理解できるようになったことを、
半年遅れで始めた人達に求めるのはちょっと強引な気がして。
どんなケースでもそうだと思うのですが、
他者から見て「できてないな」って思うことって、
当事者は予想以上にわかっていたりして、
もがき続けていることも結構多いと思うんです。
もちろん、全く気づいていないこともありますが。
だから、「できてないよ!」と言っては、
相手の傷を深めることもありえると思うんです。
私は、真似は入り口だけでいいと思います。
時間が経てば新しい色が出てくるのは当たり前で、
むしろその色を足して、もっと鮮やかにしたいです。
過去を模倣・踏襲し続けることが正しいとは限らない。
そういう考えで「これから」を作っていきたいと思います。
こんなことを壁に感じたりしない。
そんなに弱く育った覚えはない。
絶対、冷静さを失ったりしない。
隙間にいるからできる仕事を大事にします。