「わたしは彼女が嫌い。」
「ぼくはアイツが嫌い。」
悪口、と言われるものは、
あまり良くないと思いますけど、
普通に生活していて、
他人に不満を持たないというのもまた不自然。
だから、信頼できる相手なら、
悪口を悪口のままに終わらせないでくれる人なら、
少しくらい言ってしまってもいいと思います。
でも、ふと気づいたことがあって。
「あの人が嫌い」って言ってる時の本意って、
「わたしが好き」というところにあるのかと。
もしもこれが当たっていて、
あの時彼女が一生懸命に、悪口を言ったのは、
私が好きということを他の言葉に代えて、
自分を必死に守ろうとしていただけだとしたら。
そう考えると、ますます、
黙って聞いてたことは正解だったと思えました。
でもね、ほどほどにね。