「帰ってきたこと」を毎日実感できる。
小さなドアを明けると、ベルの音がなって、
家の奥から「おかえり」の声。
玄関の靴は揃えてね。
雨にぬれた日はレインコートを玄関に干してね。
玄関まで必ず迎えに行くから、
目を見て「おかえり」を言わせてね。
私がしたいことなんて、
その程度のたわいもないこと。
住む人が「ただいま」を言える家に住みたい。
「おかえり」がいつも返ってくる安心感が、
いつもいつまでも当たり前に存在する家。
そんな家に住みたいのです。