2011年10月19日水曜日

乗り換える間

笑う、って「咲う 」とも書けるんですよね、確か。
自動変換には、出ませんでしたが。

今日の夕陽は綺麗だったそうで。

山手線で渋谷を通過する辺り、
ビルの隙間から確かに夕陽色が漏れていました。

いつか家を建てるときには、
こういう時々見られる綺麗な夕陽を浴びた時に、
一番良さが出る家にしたいと思いました。

しかしそこから私鉄に乗り換える間に、
あっという間に夕方は夜に姿を変えていました。


一日が夕方の顔をする時間と、
私の今の充実しつつある学生生活は、
割合でいくと、どちらが多いのでしょうか。


身近な所で目まぐるしく変化が起きています。
それは、短時間でおきたものもあれば、
とても長い時間をかけて徐々に変わったことも。

少しずつ、少しずつ、
でも振り返ればあっという間の時間が、
いつも、いつだって、確かに流れてるんですね。

自分じゃ見えなかったこと、
自分だけに見えていること。

全部を大切に、なんてできません。
だけど、せめて乗り換えた時ほっとできるような、
そんな感覚を抱ける様な時間の捉え方。

そういうのが、ちっちゃくて難しい願いです。

何はともあれ、
季節が変わっていくような気がしました。