2011年11月18日金曜日

速度

昨日と一昨日に、ピクニックをしました。


一昨日は「パン祭り」という企画。
勝手に勝負形式にして、勝手に勝ちました。

個人的にはお気に入りの場所、時間、人と、
一緒だったので、とても気持ちのいい時間でした。
小さな湖畔に秋色の木々と芝に、冷えた青空。
そして大好きな温度の思い出となりました。



そして昨日はゼミの運動会の前企画。
非常にアクティブな会でした。



一昨日のパン祭りで、
見知らぬ小さな女の子とそのお母さんに会いました。

少し立ち話をしたのですが、私が学生だと言うと、
「学生のころが一番時間があって充実してた。」
と思わずお母さんの言葉が。

それが本音であることは表情から容易く読み取れて、
なんだか胸がキュッとなりました。



昨日のピクニック、そして運動会を経て、
天体観測のできない深夜に軽く落ち込み、
朝になって帰ってきたのですが、
その時、急行電車に乗ったんです。

思ったより止まる駅が多かったのですが、
それでも見慣れた街に近づくごとに、
だんだんと時間が速まっていく感じがして。


人生って、体感なり手段なり色んな意味で、
決して、等速ではないですよね。
普通のことなんだろうけど、改めて思いました。



話逸れて終わりますけど、

最近、寄りかかってしまいそうになる。
特定の誰、何ではないけれど。
前は一人でもいいと思ってたことを、
だれかと一緒にしたいと思うようになってる。

何度も、少し肩貸してって言いそうになってこらえた。
少し寝ていい?って聞きそうになった。

この季節の気温が好きなのは、寂れがあるからで、
それは一人じゃないとわからないことだったのに。

温いのって、好きじゃないのにな。


これまた加速しながら、変わっていく。