BILLY ELLIOT(邦題:リトルダンサー)
を鑑賞しましたぞ。
リトルという単語の綴りと響きが好きで、
前々からタイトルはよく知っていたのですが、
(邦題だとはつゆ知らず、)今回鑑てみました。
タイトルから連想していたような、
子どもが夢を叶える綺麗な話では無かったです。
結構現実的な展開で、大人同士の話という感じでした。
題材と言うか、全体的には映画っぽいのですが、
ストーリー展開が、映画っぽくない箇所があって、
そこが現実的で、個人的には好きでした。
あと、ラストはなんか好きでした。
観てる側からすると、感情の置き所を見失う感じがして。
全体的に、人の気持ちが丁寧に描かれているような、
そんな作品だと思いました。
気になったのは、
主人公の恩師の自宅の大きな扇子のオブジェ。
勉強が足りずに解釈ができなかったのですが、
あれは一体どういう背景があるんでしょうかね。
それにしても…
邦題、(好きだけど、)合ってない気がしますね。
流行らせるには仕方ないのも分かりますが。