2012年5月26日土曜日

Could it me i don't belong anywhere.

音楽を好きになったのは、耳を塞ぐ為。

何もかもから自分を守るため。



もしも、の範疇を越えて現実が迫ってくる。

何も叶えられなかったら、どうしたらいいんだろう。
どうやって背負っていけばいいんだろう。

どうしてこんなこと考えないといけなくなったんだろう。


なんで、持つものと持たざる者が居て、
それは生まれる前から決まっているんだろう。

これは、なんのためなんだろう。
これまでの時間は何の為だったんだろう。

どうして努力じゃどうしようもないことがあるんだろう。
それなのになぜ夢を見る力を与えられたんだろう。


表面的な理由は人に聞けば、
どこかで調べれば、いくらでも分かるんだけど、
自分の根源にあるはずの何かが無い。

明るくても暗くてもいいから、絶対的な根が必要なのに、
なんで無いんだろう。見つからないんだろう。


これは、なんなんだろう。


諦め方が分からないっていうのは嘘で、
知ってるよそんなこと。

誰にだって大事な事を諦めて来たことがある様に、
私にもそういうことのひとつやふたつある。

それがどんなに辛くても、
「もう諦めます」って口にしたら、
周りの人は味方してくれるから、
自ずと別の方向に進むことになる。

自分で決めたならそれでいいんだよ、って言葉は、
「諦める事を諦めるな」って言われるのと一緒。

それから先は、後悔を見せたらいけないし、
違う事で意味を見つけいかないといけない。

だけどきっと意味を見つけたら、諦めた事を忘れて、
さも、その選択肢を捨てる英断をしたみたいになる。

逃げたのに、諦めたのに、それを「正解」にしてしまう。
きっと、そうしてしまう。


私は、それでも良いんだって、まだ言えない。

でも言わないといけない(かもしれない)。

自分の心だけじゃ、未来は決められない。

どうしても、我が儘な人生は、許されない。



自分で決めないといけない、けど。