いつも、あと少し。
風向きよ、変われ、変われと願う時には
全く変わらないのに、
目を向けられないほど慌ただしい時ほど、
あっと言う間に風の行く先は変わってしまう。
いつの間にか、違う方向を向いてしまう。
いつだって見守りたいのに、そうもできなくて、
安心して目を離すと転んでたりする。
かわいい。
いつか小馬鹿にされたけれど、
全く言われた通りで。
もしも何も考えずに、直感だけを信じて生きて良いのなら、
私の運命は、あの桜の木の下の嘘っぽい挨拶と、
深夜のエレベーターの前で決まってた。
全部、私の育ちが悪いのが問題だから。
意志よりも身近な人の反応を気にする癖が抜けないまま、
今日まで生きていて、いつか死んでいくから。
夢は、夢のまま。
夕焼けが綺麗だとか、
日影の風が心地いいだとか
作った料理がいい匂いだとか
綺麗な花をみつけたとか。
全部、一番に伝えたいと思ってるよ。
何があっても忘れないよ。
ありがとう。
大好き。